科学者と数学者
ニュートン、キュリー、ダーウィン、ユークリッド ― 世界の見方を変えた発見。
- f(x)もπも広めた人:レオンハルト・オイラーが数学の「書き方」を変えた理由
オイラー(1707–1783)はf(x)・e・i・Σなどの記号を定着させ、ケーニヒスベルクの橋の問題を解き、失明後も研究を続けた数学者。生涯とe^(iπ)+1=0をやさしく解説。
- アラン・チューリングの生涯を貫く3つの年—1936・1945・1952年
暗号解読とコンピュータ科学の礎を築いたアラン・チューリング。1936年の論文、1945年の勲章、1952年の逮捕という3つの年から、その業績と悲劇をたどる。
- アルキメデスの「支点を与えよ」という言葉は何を意味するのか
古代ギリシアの科学者アルキメデスが残した「支点を与えよ、そうすれば地球を動かしてみせよう」という言葉の背景と、てこの原理・浮力・円周率計算などの業績を解説する。
- エイダ・ラブレスはなぜ「世界初のプログラマー」と呼ばれる?詩人の娘が見た計算機の未来
1843年、エイダ・ラブレスは解析機関の論文に長い注釈を付け、ベルヌーイ数を計算する手順を書きました。それが「世界初のプログラム」と呼ばれる理由と、その評価の注意点を解説します。
- ガウスは何がすごいのか?「数学の王」の業績をやさしく解説
ガウスは正十七角形の作図、整数論の体系化、準惑星ケレスの軌道予測、最小二乗法、地磁気の測定など、数学と科学の幅広い分野で大きな業績を残しました。
- ガリレオ・ガリレイはなぜ「近代科学の父」と評されるのか?
ガリレオ・ガリレイの生涯を年表でたどりながら、「観測する」姿勢と教会との論争、さらにバンドGalileo Galileiまでを素材に、日本語の歴史・科学・音楽表現を学ぶ。
- キュリー夫人の死因は何だったのか?放射線と生きた科学者の最期とノート
キュリー夫人は1934年、再生不良性貧血で亡くなりました。長年の放射線被ばくが原因とみられます。今も放射能を帯びるノートなど、その生涯を解説します。
- ケプラーは何を発見したのか?「完全な円」を壊した惑星運動の三法則
ケプラーは、惑星が円ではなく楕円を描いて太陽の周りを回ることを見抜き、惑星運動の三法則をまとめました。発見までの苦闘と、その意味をわかりやすく紹介します。
- コペルニクスはなぜ地動説を唱えた?天文学者で医者で経済学者だった男の静かな革命
1543年、コペルニクスは『天球回転論』で太陽を宇宙の中心に置きました。なぜ地動説を考え、なぜ発表に慎重だったのか、その生涯と「コペルニクス的転回」を解説します。
- ダーウィンのビーグル号航海は、進化論の発想にどんな影響を与えたのか?
ビーグル号航海がダーウィンの進化論と自然選択の発想にどう結びついたのかをたどりながら、彼を題材にした英語表現も学ぶ。
- ニュートンの生涯と功績:力の単位・万有引力・王立造幣局
力の単位ニュートンの由来と、運動の三法則・万有引力の功績を解説。ケンブリッジでの学びから王立造幣局での仕事まで、生涯をたどり、英語で説明する表現を学びます。
- パスツールは何を発見した?微生物、低温殺菌、狂犬病ワクチン
パスツールは微生物が食べ物を腐らせ病気を起こすことを示し、低温殺菌法を考案し、炭疽と狂犬病のワクチンを開発しました。その業績をわかりやすく解説します。
- ハッブルは何を発見した?宇宙を一気に広げた天文学者
エドウィン・ハッブルは、アンドロメダ星雲が天の川銀河の外にある別の銀河だと示し、遠い銀河ほど速く遠ざかっていることを見つけました。宇宙観を変えた発見を解説します。
- ピタゴラスの定理を発見したのは本当にピタゴラスなのか?伝説と史実を分けて読む
おそらく違います。定理はバビロニアやインドで先に知られ、ピタゴラスが証明したという古代の証拠もありません。わかっていることを整理します。
- ヒポクラテスはなぜ「医学の父」?古代ギリシアの医師の神話と事実
ヒポクラテスは、病気は神の罰ではなく自然の原因で起こると考えました。実際に何をしたのか、「まず害を与えるな」の本当の出どころも含めて解説します。
- ファーブルとはどんな人?独学の教師が書いた虫たちの「伝記」『昆虫記』
貧しい家に生まれ独学で学んだフランスの教師ファーブルは、生きた虫を何十年も観察し、まるで伝記のように『昆虫記』を書きました。その生涯と観察の方法を紹介します。
- フレミングはどうやってペニシリンを発見した?散らかった研究室とアオカビと準備された心
1928年、フレミングは放置した培養皿でカビが細菌を殺しているのに気づきました。その偶然がどう最初の抗生物質になったのかを解説します。
- マイケル・ファラデーは、どのようにして独学から電磁気学の巨人になったのか?
ほとんど公式教育を受けなかったマイケル・ファラデーが、電磁誘導や反磁性、電気分解の法則などを発見し、電磁気学の中心人物となっていく歩みと、その人生を題材にした英語表現を紹介します。
- マクスウェルは何を発見したのか?「光は電磁波」を示した物理学者
マクスウェルは電気・磁気・光をひとつの理論にまとめ、電磁波の存在を予言しました。土星の環の正体や最初のカラー写真まで、その業績をやさしく解説します。
- メンデルはエンドウ豆で何を発見した?修道院の庭から生まれた遺伝の法則
メンデルは修道院の庭で約2万8千株の植物を育て、形質が3対1の比で現れることを見つけました。その発見がなぜ35年も無視され、どう再発見されたのかを解説します。
- ユークリッドはなぜ「幾何学の父」なのか?『原論』をやさしく解説
ユークリッドの『原論』は、少数の定義と公理から数百の定理を順に証明し、幾何学を一つの論理体系にまとめました。史上最も成功した教科書の正体に迫ります。
- 生き物に二語の名前を:リンネが人類をホモ・サピエンスと名付けるまで
リンネ(1707–1778)は、ホモ・サピエンスのように属名と種小名の二語で生き物を呼ぶ方法を定着させ、自然を階層で整理したスウェーデンの学者です。
- 天秤で化学を変えた男:ラヴォアジエと酸素の名付け、そしてギロチン
ラヴォアジエ(1743–1794)は反応を精密に量って質量保存を示し、酸素と名付けて燃焼の謎を解いた化学者。徴税請負人だったため革命で処刑されました。